前回、前々回とフォトビューアーを自作してきましたが、

フォトビューアーをつくる方法 自作フォトビューアー(その1)

フォトビューアーをつくる方法 自作フォトビューアー(その1)

今回はスライドショーができるようにします。

まず前回作成したアプリではファイルの登録がひとつずつしかできませんでした。複数のファイルをドラッグ&ドロップすればすべて登録できるようにします。

複数のファイルはソートして追加しています。また最後尾ではなく中間に追加するときは、listBox1.Items.Insert(index, path);では順序が逆になってしまうので、最初に降べきの順にソートしています。

あとファイルをコピーしてペーストしても登録できるようにしました。Ctrl+Vを押せば、複数ファイルを登録できます。

スライドショーをするのはリストボックスの現在選択されている項目を一定時間おきにずらしていけばよい、最後まで来たら最初に戻る。これでいいと思います。

まずツールバーに開始と終了のためのメニューを追加します。またタイマーをつくります。

それからツールバーにNumericUpDownコントロールが張り付いていますが、これは

ToolStrip(ツールバー、メニュー、ステータスバー)に任意のコントロールを配置する

自作したToolStripItemをVisual Studioのデザイナで表示する

で紹介されている方法を使えば可能です。

これで値の設定と取得ができます。タイマーのインターバルは最短で0.5秒、最長で60秒です。