敵機を描画する 3Dっぽい縦シューティングゲームをつくる (その3)

では敵機を作成しましたが、今回は2つめの敵を作成します。前回同様EnemyBaseクラスを継承して作成します。

黄色いやさぐれひよこを使いますが、これもプログラミング講座 第31回【シューティングゲーム作成(11)/JavaScript】のマネをして動きを変えます。横に大きく動くようにして1回弾丸を命中させただけでは死なないようにします。

CharacterクラスにはLifeプロパティがあります。Lifeプロパティを変更したときに0以下になった場合はIsDeadをtrueに変更されます。

そこで弾丸が命中したらLifeをひとつ減らします。Enemy2クラスのコンストラクタにLifeの値をどうするか引数で渡せるようになっていますが、1よりも大きな値を渡せば「硬い敵」をつくることができます。

ではEnemy2クラスをみてみましょう。テクスチャが複数あるので動くと描画のされ方が微妙にかわります。手がパタパタ動きます。

新しいタイプの敵機を描画します。CreateEnemies()メソッドのなかでEnemy1だけでなくEnemy2も同時につくります。あとは変更ありません。