画像を縦横に拡大すると画像に隙間が生まれます。この隙間を埋める手法を補間と呼び、C#ではGraphicsクラスのInterpolationModeプロパティを設定することで、DrawImageメソッドが補間処理を行ってくれます。

アンチエイリアスは斜めの線を描画した時にギザギザになるのをなめらかにする処理ですが、C#ではGraphicsクラスのSmoothingModeプロパティで指定することができます。

さて、どのように変化するのでしょうか?

以下は画像を拡大縮小するメソッドと回転させるメソッドです。

画像をドラッグアンドドロップするとフォーム上に画像を表示させます。

アップダウンコントロールの値が変化したとき、選択されているラジオボタンが変更されたときもビットマップを再描画します。

さて実行してみましょう。拡大率を大きくするとInterpolationModeを変更することで変化が確認できます。SmoothingModeを変更しても変化はほとんどみられません。