砲弾の当たり判定と爆破の描画 C# OpenTK

では敵の戦車を登場させ、砲撃・破壊することができるようになりました。今回は敵の戦車の数を増やします。ただこれではすぐに撃たれてしまうので、自分の戦車が破壊されてもしばらくしたら復活して戦うことができるようにしました。

メニューの[スタート]を選択すると、敵の戦車が生成されてリスト内に格納され、ゲームが開始されます。

ゲーム再開のときは自分の戦車の位置や状態ももとに戻す必要があります。また視界の設定ももとに戻す必要があります。

敵の位置変更や動作に関する処理はUpdate()メソッドでおこないます。もし自分の戦車が死んでいる場合は敵の戦車は動かないようにします。ただし、すでに発射され飛んでいる砲弾は飛び続けます。そして死んだ自分の戦車は3秒後に生き返ります(敵が多いとこうでもしないとすべて倒せない)。

これまでは描画する必要がないものをglControl_Paint(object sender, PaintEventArgs e)メソッド内で取り除いていましたが、今回はUpdate()メソッド内で取り除いています。そのため描画の処理は単純な処理で済むようになりました。