ドラッグ&ドロップでファイルを開く

自作イメージエディタを使いやすく改良します。メニューのファイルを開くからダイアログでファイルを選ぶだけでなく開きたいファイルをドラッグするだけで開けるようにできると便利です。そのようにしてみましょう。

全選択と選択解除

お気に入りの画像ファイルをふたつ並べるような使い方をするときのために自動的に横、または縦に並べてペーストできるようにします。

画像をコピペするときは全部まるごとコピーすることが多いので(個人的には…)、Ctrl+Aで全部選択ができるようにします。

また範囲選択されている場合は選択されていない部分をクリックすると選択解除できるのですが、全部選択しているとこれができないのでEscキーを押すと選択解除できるようにします。

ClearBitmapRectangleメソッドは引数がtrueであれば移動中の画像をそのまま一体化させます。falseであれば破棄します。

ペーストをする場所を指定する

さて本題のすでに存在する画像のとなりにペーストする方法を考えます。

最初にメニューをつくります。

これはすでに存在する画像のとなりにペーストするメソッドです。

ペーストするとビットマップのサイズが大きくなるのではじめに大きなサイズのビットマップを用意します。最終的な幅と高さはすでにある画像とペーストする画像のサイズから求めることができます。