前回はNode.jsとExpressとAzure.CognitiveServicesでつくる顔検出アプリを作成しましたが、料金は完全無料ではありません。そこでこれをWeb上に公開してしまうと他の人にバンバン使われて、料金は自分払いになるという憂き目にあうこともあります。

そこで前回の実行時間を記憶しておいて一定時間が経過しないと使用できなくしてしまいましょう。それでは不便だって? だったら自分で作りましょう(← 超上から目線)。

短時間で何度も実行できなくする

こんな関数をつくります。引数は関数の名前と最低空けたい時間(ここでは「分」)です。関数が実行されたら関数名のテキストファイルを作成します。次に関数が呼び出されたらテキストファイルに記録してある時間と比較して実行を許可するか拒否するかを決めます。

初回実行のときはテキストファイルは存在しないので例外が発生します。そのため例外処理をしてあります。

顔検出アプリの動作確認はこちらからお願いします。

顔検出の処理を制限したいので以下のようにします。一度実行すると15分間使えません。

それから一度実行すると15分間使えないならそのようにページに書くべきです。

顔検出アプリの動作確認はこちらからお願いします。