QRコードをC# WindowsFormsアプリケーションで生成するのはどうすればいいのでしょうか? QRCodeEncoderLibraryというライブラリを使用すれば簡単にできてしまいます。NuGetからQRCodeEncoderLibraryをインストールしましょう。それから本当にそのQRコードは正しいものなのかも検証したいです。そこでQRコードを元に戻すためのQRCodeDecoderLibraryもインストールしてしまいましょう。

QRCodeEncoderLibraryライブラリでQRコードを生成する

ではさっそく以下のようなコードを書いてみましょう。Yahoo!JapanのトップページのurlをQRコードに変換しています。またQRコードからもとの”https://www.yahoo.co.jp/”に戻すことができるかどうかも検証しています。実行するとメッセージボックスが表示され、表示されるメッセージは”https://www.yahoo.co.jp/”であることが確認できます。

もう少し汎用性のあるものに作りかえる

そこで次にテキストボックスに入力されたurlをPNGファイルとして保存するプログラムへと拡張してみることにします。

一度に大量に処理をできるようにする

Excelファイルに書かれているUrlのリストを一気にQRコードに変換できるようにします。

まずダイアログでExcelファイルを選択し、このなかにあるurlというシートのA列に書かれているurlのQRコードを生成してB列に書き込みます。またQRコードは一定の高さがあるのでQRコードが書き込まれたらその行の高さを変更します。

ボタンがクリックされたらユーザーにExcelファイルを選択させ、自作メソッド SetQRCodeToExcelでA列に書かれているurlのQRコードをB列に書き込みます。

SetQRCodeToExcelメソッドは以下のとおりです。

GetQRCodeはurlからBitmapを取得するメソッドです。またCheckQRCodeメソッドはQRコードから本当に元のurlを取得できるかどうかを確認するためのものです。