前回はパワー餌を食べるとモンスターを食べることができるようにしましたが、パワー餌の効果には時間的限界があります。そこで効果がなくなる時間が迫るとユーザーにそれがわかるようにしたほうがいいですね。

今回はパワー餌の効果がなくなる3秒前になるとモンスターを点滅(正確には青と白で交互に表示)させます。

前回のコードはパワー餌を食べるとOnEatPowerFoodメソッドが呼び出されてモンスターをいじけ状態にさせ、その状態から復帰するためのタイマーをセットしていました。

モンスターを食べる C#でパックマンもどきをつくる (その6)

これを以下のように変えます。

パワー餌の効果がある時間をカウントダウンして残り3秒になったら青と白で交互に表示させることにします。

いじけ状態から復帰するモンスターの表示色はblueijikeColorCount[i]の値で決定します。いじけ状態から復帰する3秒前になったら、DrawMonsterメソッドがよばれるたびに各モンスターのblueijikeColorCountの値を加算していきます。7で割ったときの剰余をしらべて7未満であれば青で、そうでなければ白で表示します。

これで復帰直前のモンスターを青と白で交互に表示させることができます。