住所を入力するときに県名を選択すれば自動的に市の名前や地名が表示され、これを選択すれば住所を取得することができるアプリケーションをつくりました。

まず地名のリストが必要です。ここから入手しました。

読み仮名データの促音・拗音を小書きで表記するもの – zip圧縮形式 日本郵便

これを開いてみるとこのようになっています。

A列、B列、J列以降は必要ないので消してしまいましょう。上書き保存してテキストエディタで開いてみると、

このようになっています。

カンマで分割して「県名」「市」「地名」、漢字とふりがな部分にわけてしまいましょう。

まずDataクラスを作成します。

先ほどのファイルはken_all.csvという名前でアプリケーションの実行ファイルと同じフォルダに置いておきます。アプリケーションが開始されたらこれを開いて1行ずつ読み込みます。カンマで文字列を分割して、県、市、地名をオブジェクトのなかに格納し、これをリストのなかに追加していきます。

一番左のリストボックスには県名を表示させます。Data.Kenの重複をなくして残ったものをリストボックスに表示させます。

県名が選択されたら、どれが選択されているか調べて、その県の市を2番目のリストボックスに表示させます。

市が選択されたら3番目のリストボックスに地名を表示させます。

そして地名が選択されたら住所をテキストボックスに表示させます。