前回はレイヤーのサイズを変更できるようにしましたが、今回は表示される大きさを変更できるようにします。

レイヤーのサイズ変更をする

画像がディスプレイの大きさを超えていることはよくあります。これは縮小なしのそのままのサイズで表示させた場合です。

下は50%に縮小して表示させたものです。これなら全体をみながら編集できます。

まずメニューをつくりましょう。

これは現在の拡大率/縮小率にかんするプロパティです。

メニューが選択されたらRateReductionプロパティに値をセットします。

また現在の拡大率/縮小率がどうなっているかわかるようにメニューにチェックがつくようにします。メニューの[表示]がドロップダウンするときにRateReductionプロパティを調べてメニューにチェックマークをつけます。

RateReductionプロパティをセットしようとするとPictureBox.Invalidate()メソッドがよばれるようになっているので、あとはイベントハンドラpictureBox1_Paintで適切な処理をするだけです。