今回は表示サイズを変更できるようにします。長くなるので2回にわけます。

まずはメニューをつくります。

次に表示サイズを設定するためのプロパティをつくります。

メニューを選択したらUserControlImage.DisplayMagnificationメソッドを変更できるようにします。またどれが選択されているかわかるようにチェックマークをつけます。

表示倍率が変更された場合、スクロールバーを変更する必要があります。そこでOptimizationScrloolBarメソッドを変更します。

表示倍率が変更された場合、ピクチャーボックスの上に描画する画像もそれにあわせて変更しなければなりません。そこでGetBitmapDrawPictureBoxメソッドも変更します。

表示倍率が変更されているので自作メソッドのOn~にわたす引数を変更する必要があります。わたされるのは元の大きさのビットマップ上における座標です。

Paintイベント関連で修正が必要な箇所が多々あります。後半に続きます。

表示サイズを変更できるようにする<後編> C#で簡易画像編集ソフトをつくる(その26)