前回、特定のアプリケーションが起動しているときはスクリーンセーバーを抑止するプログラムを作成しましたが、設定を保存できるようにはなっていませんでした。そこで設定を保存できるようにします。また普段はタスクトレイのなかに表示されるように改良します。

まずは×ボタンをクリックしても終了せずにタスクトレイに入る処理をおこないます。本当に終了させたいときはメニューの終了をクリックします。

次に設定の保存ですが、起動するたびに自分でファイルを読み込むのは面倒なので、起動したら自動で設定ファイルを読み込むようにしましょう。

まず設定の保存から。終了する直前にProcessNamesの内容を保存します。

起動したとき設定ファイルが存在するのであれば読み込み、ないなら何もしないで初期状態で起動します。起動直後にスクリーンセーバーの起動は抑止されているのかが分かるような処理をしています。