東北~中国地方 雪の降り方とタイミング 九州など晴れの日が続く

4日頃にかけて、東北や北陸も、西よりまたは北西の風が強めに吹き、日本海から雪雲が流れ込む見込みです。 この期間、雪雲が発達するのは山沿いが中心でしょう。特に、雪雲が発達しやすいのは3日と4日です。雪雲は関東北部など、太平洋側にも流れ込むことがあるでしょう。

雪雲が発達するのは山沿いが中心ではありますが、北陸付近では、沿岸の地域でも注意が必要なタイミングがあります。2日の朝方と3日の朝方は、陸から海に向かう風が吹き、沿岸の地域で雪雲が発達しやすくなります。沿岸の地域でも、短い時間で、降雪量が多くなることがあるでしょう。

近畿や中国地方の日本海側にも、雪雲が流れ込むことがある見込みです。 3日午後になると、日本海西部で、北よりの風と西よりの風がぶつかり、雪雲が発達するでしょう。この雪雲は、近畿の日本海側にかかり、今のところの予想では、同じような地域に24時間程度かかり続ける可能性があります。風が強まった場合は、雪雲が関ケ原を超えて、東海の平野部でも雪が降ることがあるでしょう。今後、最新の気象情報をご確認ください。

一方、九州、四国や近畿の太平洋側などでは、晴れる日が続くでしょう。空気の乾燥した状態が続く地域がありますので、火の元、火の取り扱いにご注意ください。